プロジェクト:Microsoft Windows 10への対応状況

提供:Atelier YS-54 ソフトウェア解説
2018年10月21日 (日) 08:27時点におけるYS-54 (トーク | 投稿記録)による版 (Timelineスキン使用時にデザインが崩れていたため、暫定的に修正。Windows 10でサポート期限が切れたUpdateに対する対応)

はじめに

このページでは、現在Atelier YS-54で公開中のすべてのプログラムについて、Windows 10及びそのUpdateに対応しているかを公開するページです。

Windows 10とは?

Microsoft Windows 10の詳細については、米Microsoft社のウェブサイトか、Wikipedia内のページをご覧ください。

Microsoft Windows 10は、現在Microsoftが開発およびリリースしているオペレーティングシステムです。2015年7月29日から1年間に限り、Windows 7からWindows 8.1 Updateを搭載及び適用しているコンピュータについては無償アップグレードの対象となっており、同年9月4日からはパッケージでの販売も開始されました。

Windows 10では"Windows as a Service"(WaaS、サービスとしてのWindows)というコンセプトが導入され、機能の追加及び改善といったオペレーティングシステム自体のアップデートが年2~3回の頻度でWindows Updateを通じて提供されています。

これまでのWindowsは、過去にリリースされたプログラムが上位バージョンのWindowsでも動作するよう、いわゆる互換性が維持されてきました。しかしながら、上述したWaaSの導入により、アップデートを行なった場合、一部のプログラムが正常動作しなくなるケースが発生します。このような場合、そのアップデートを取り消す必要があるかもしれません。また、Windows 7からアップグレードを行なった場合、Windows 8へのアップグレードに対応しているコンピュータでない限り、(それ専用に特化したスペックであることから)オペレーティングシステムを差し戻す方法しか行なえないことがあります。

現時点での対応状況

以下の表は、現在から過去を通じて公開してきたプログラムと、Windows 10の各Updateバージョンの対応状況です。この表内に記載されている事項はあくまでもめやすであり、必ずしもその組み合わせで動作するとは限りませんので、ご注意ください。

無印
(2015年7月29日)
November Update
(2015年11月12日)
Anniversary Update
(2016年8月2日)
Creators Update
(2017年4月11日)
Fall Creators Update
(2017年10月17日)
April 2018 Update
(2018年4月30日)
Redstone 5
(2018年2月14日以降)
SimpleX Light
MiO
僕の夏休み ~友達以上恋人以上~
僕の夏休み2 ~君が遠くなる前に~
僕の夏休み2010 ~20番目の夏~
僕の夏休み3 ~恋セヨ乙女~
ザ! マンパワー!!

凡例

正常に動作します。
検証していません、又は検証できません。
× 正常に動作しません。

正常に動作しないプログラムを動作させるには

プログラムが正常動作しない場合、以下の操作を行なうことで、プログラムが正常動作することがあります。ただし、この操作はすべてのプログラムの正常動作を保証するものではありません。

互換モードを設定する

以下に記載する方法より、現在使用されているアップデートを損なわない手軽な方法です。

各プログラムの取扱説明書には、正常動作しない場合の互換モードの設定方法について記載してあります。この操作を行なうことによって、プログラムが正常動作することがあります。詳細は、各プログラムの取扱説明書の当該セクションをお読みください。

以前のビルドに戻す

以前のビルドで動作したことが分かっている場合に対して、有効な方法です。

  1. スタートボタンをクリックします。
  2. 「設定」をクリックします。
  3. 「更新とセキュリティ」をクリックします。
  4. 「回復」タブをクリックします。
  5. 「PCの起動をカスタマイズする」中の「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。
  6. 「お待ちください」の表示の後、「オプションの選択」画面が表示されます。「トラブルシューティング」ボタンをクリックします。
  7. 「詳細オプション」ボタンをクリックします。
  8. 「以前のビルドに戻す」ボタンをクリックします。この操作を行なうとキャンセル出来ません。
  9. 再起動後、「以前のバージョンのWindowsに復元しています...」という画面が表示されます。再々起動後、ロック画面が表示されます。お使いのユーザーアカウントにサインインして終了となります。

注意

以前のビルドに戻した場合、そのUpdateのサポートがすでに終了している場合があります。以下の表は、現在から過去を通じて公開されたUpdateのサポート終了日です。また、お使いのコンピュータによっては以前のビルドに戻せないこともあります。詳しくは、お使いのコンピュータの製造元のサポートページをご確認ください。

無印
(2015年7月29日)

Anniversary Update
(2016年8月2日)
Creators Update
(2017年4月11日)
Fall Creators Update
(2017年10月17日)
April 2018 Update
(2018年4月30日)
Redstone 5
(配信開始予定日未定)
サポート終了日
(Home, Pro)
2017年5月9日 2018年4月10日 2018年10月9日 2019年4月9日 2019年11月12日
サポート終了日
(Enterprise, Education)
2017年5月9日 2018年10月9日 2019年4月9日 2019年10月8日 2020年ごろ

以前使用していたオペレーティングシステムに差し戻す

プログラムが対応しているバージョンまで差し戻すため、非常に強力な方法である反面、Windows 10にアップグレード以降に作成したファイルデータを失うリスクもある方法です。

以下の説明は、再起動を何度も行なうため、本ページを印刷してから行なうことをおすすめします。


  1. 前環境に差し戻すため、メーカーから提供されている手段を用いて前環境に差し戻します。自作パソコンをお持ちの方は、インストールメディアを利用します。この操作はハードディスクの領域をすべて削除する場合がありますので、必要なデータの退避は絶対に行なってください。また、メーカー製コンピュータの場合は、取扱説明書に記載されている周辺機器(大抵の場合、ACアダプタと電源ケーブル、マウスとキーボード)以外はすべて取り外してください。また、コンピュータをインターネットを含めたすべてのネットワークから切断してください(分からない場合は、LANケーブルやモジュラーケーブルをジャックから取り外してください)。なお、Windows 10へのアップグレード前までに差し戻した場合(アップグレード直前のスナップショットまで差し戻した場合など)は、Windows 10へアップグレードする前のスナップショットに差し戻した場合へ進んでください。
  2. 前環境に差し戻したら、「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのプログラム」から「Windows Update」をクリックし、起動します。その中にある「設定の変更」リンクをクリックします。その中の「重要な更新プログラム」グループ内にある「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」ドロップダウンボックスの内容を「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更します。完了後はOKボタンをクリックします[1]以降、指示があるまではこの状態とします。
  3. コンピュータをネットワークに接続します。
    • ADSL及びFTTHの場合、モデムが外部接続で提供されている場合は数分でネットワークに接続されます。
    • ダイヤルアップの場合、モデムは内部接続されている場合があり、設定内容が初期化されているため、インターネットサービスプロバイダから送られてきた設定資料を基に接続内容を再設定します。

クリーンインストールして差し戻す場合

  1. これ以降の説明は、以前使用していたオペレーティングシステムによって異なります。
    • Windows 7の場合
    1. Windows 7 Service Pack 1(KB976932)」をMicrosoftダウンロードセンターよりダウンロードし、適用します(この操作は、2011年後半以降に発売されたコンピュータでは不要です)。「for x64-Based Systems」と有れば64ビット版、無ければ32ビット版ですので、お間違いのないようお願いします。完了後は再起動してください。
    2. その時点でインストールされているInternet Explorerを起動して、Internet Explorer 11をダウンロードし、更新します。
    3. これ以降は、現在までに有効とされる方法で更新作業を進めます。